【晃華学園テニス部】2016年ライフスキルトレーニング
今年度(2016年度)から、晃華学園硬式テニス部ではライフスキルトレーニングを採用、導入しています。初年度ということで、最初はライフスキルとは何か?という講義から入りましたが、各年代でチャレンジする大きな大会に向けた準備の時期にライフスキルを取り入れたり、通常練習時にもコートでの声掛けによりルーティン化できるように積み上げて来ています。
写真は講義とアクティビティーのスナップですが、中高一貫校なので、こういったアクティビティーも中高生が一緒に取り組みます。このメリットを活かし、チームとしての一体感を強めて行こうと考えています。また、コートでは、「どうしても緊張してしまうのだけど、どうしたら良いのでしょうか?」「勝ちたい気持ちが先走って、焦りに繋がってしまいます。勝ちたいという気持ちは持ってはいけないのでしょうか?」と言った疑問も表に出て来る様になり、試合や練習で自分と向き合うきっかけを掴んだ選手も多くいます。
まず、個々人がライフスキルを理解し、活用する初年度になったと感じていて、監督、顧問の先生と相談をした結果、来年度も継続して行くことになりました。次のステップとして、チームビルディング、ミーティング力の向上といった、チームとして重要なことにどう関わって行くかを考えながら、強いチーム作りを目指して行くことを大きな目標に据えました。選手はもちろん、監督、顧問も気持ちのスイッチが入ったと感じていますので、これから益々楽しみです。